推しを想って泣く

嵐と2.5次元舞台を追いかけつつ貯金したい独身30代女

美しく儚い男の子たち

学生の頃は若いアイドルや俳優なんて全く興味がなかった。クラスの女子はみんなジャニーズにハマっていたけど、私は通ってこなかった。小学生のとき、ジャニーズにハマっていないのは私を含めてクラスに三人くらいだった。椎名桔平とか、どちらかと言うと年上の俳優さんが好きだった。大学のときは朝ドラの西島秀俊にハマっていた。
それがどうしたのだろう。大人になってジャニーズにハマり、若い俳優にハマっている。

私は儚いものが好きだ。儚さはとても美しいと感じるからだ。
そして儚いものの一つに『若さ』があると思う。もちろん若くなければ美しくないというわけではない。歳を重ねた彼らを見てみたいと思うし、ずっと応援するつもりだ。それでもいま若い彼らに惹かれるのは、若さ故の輝きに惹かれているからなのかもしれない。自分からは失われて行くだけの、若さというもの。

舞台やコンサートは始まれば必ず終わりが来る。楽しいのは一瞬で、会場を出ればあっという間に日常に戻る。終わるのが嫌で始まる前から終わることを考えて泣いたりする。だからって5時間も6時間も続いたらきっと飽きるし疲れるし、楽しさは半減すると思う。儚いからこそ楽しいのだ。

アイドルも俳優も儚い。AKB総選挙なんて、涙なしでは見られない。順位に一喜一憂する女の子たち。投票したファンの雄叫び。スピーチ。涙。もらい泣きなしでは見られない。
この大勢の女の子の中で、どれくらいの子が夢を叶えられるんだろう。
彼女たちは10年後何をしているんだろう。
芸能界に残っているのは何人なんだろう。
そんなことを考えたら切なくて冷静に見ていられない。

若い彼らを応援するのは楽しいが、常に心の底に覚悟と恐怖を抱えている。いつ、会えなくなる日が来るか分からないのだ。
グループが解散するかもしれない。
急に仕事の方向性が変わるかもしれない。
仕事を干されるかもしれない。
仕事を続けられないようなケガや病気にかかるかもしれない。
芸能界を引退してしまうかもしれない。
カノバレくらいは許せるが、犯罪を犯して社会的に消えるのだけは勘弁してほしい。

美しく、儚い、若い男の子たち。
どうか君たちの輝きが出来るだけ長く続きますように。君たちの夢が叶いますように。
そのために今日も私はお金を使うのだ。